【不登校】ストレスと向き合う

不登校
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妹がユックリな歩みで、少しづつ前に進み始めようとしていたところで起きた今回の出来事。


ようやく学習に気持ちが向きつつあったのに、また気持ちが沈んでしまったようです。


この時の妹には『学校に来い』という言葉は重すぎたのでしょう。


学校に行かなければならない・・・ということは、自分が一番わかっている。


けれども行けない。


様々な思いの中で、葛藤と戦っていたのだと思います。


私達親もその気持ちは察していましたが、こういう出来事・壁をひとつずつ自分で乗り越えていかなければならないのです。


時には長い時間を要する出来事も起きますが、ひとつひとつ少しずつ自分の力で乗り越えていくことが自分の自信となって前に進む推進力となります。


不登校生活はまさに『3歩進んで2歩下がる』


山と谷を繰り返しながら親子で成長していくのだと思います。


言葉で記すと簡単なのですが、子も親も尋常じゃないくらいのエネルギーを使います。


夫婦間で陰険な雰囲気になる事や思わず相手にとってイヤな言葉を言ってしまうこともたくさんありました。


不登校の本などには不登校になっている子供に夫婦の嫌な姿を見せると、子供は『自分のせいで・・・』と思ってしまうので見せてはならないとよく書かれていますが、親だって人間ですからどうにもならないこともあります。


なので、親が【不登校】と付き合う為、そして成長する上で『ストレスの発散』というのはかなり重要になります。


自分の心が安定していないと子供に上手く接することは難しいですからね。


自分の場合、長男が不登校の時はとにかくお酒の量が増えました。


とにかくお酒の力を借りないと、心が持たないくらい苦しかったのだと思います。


しかし、姉妹の不登校の時には空手を習い始めていたので、週に1・2回の稽古でストレスを発散できていたので、空手によって助けられたところがかなり大きいですね。


空手の稽古の時間だけは、頭を空っぽにして打ち込むことができましたから。


我が家の嫁は友達とよくランチに行ってました。


それと、自分も嫁も姉妹と平日にランチに行ったり、休みの日にできるだけ外に出掛けるようにしていましたね。


自分も子供もストレスが軽減し、開放的になっていろんな話を聞くことができました」。(※我が家の場合です)


初めの頃は、学校にいるはずの時間帯に子供と食事をしていることに抵抗を感じていましたが、我が家のようにベテラン(笑)になると開き直っちゃいますから。


子供が大きくなると二人きりで食事をするなんてことも徐々に少なくなってくるので、今思えばとても有意義な時間だったな、と思います。


親がストレスをうまく発散し自分の好きなことをして明るくすごしていると、元気な親の姿を見て子供は安心して元気になっていきます。


【不登校】と呼ばれるすべての方に当てはまるわけではありませんが、我が家と同じような状況にある場合には参考にしていただければ・・・と思います。


親が変われば、子供も変わるはずです。









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