さて、今回は物置小屋の前をDIYで綺麗にしちゃいます(^^♪
我が家では長男の車購入に伴って、家の前面にあった物置小屋を撤去し、横面に新しい物置小屋を設置しました。
しかし、家の横面に移ったことで問題点が発生しました。
一つは自転車の出し入れに玄関前の階段を越えなければならなくなったこと。
これについては自転車用スロープを作成(こちらの記事を参照)することで対応したのですが、もう一つの問題点がありました。
物置小屋の前が土のままで、靴に着いた土で玄関が汚れる問題です。
ずっと気になっていたのですが、時間と手間を考えるとなかなか取り掛かる気になれませんでした。
しかし一念発起!! 重い腰を上げることにしたのです。
さて、まずはどんな素材で仕上げるか?
コンクリート平板・レンガ・人工芝・固まる砂・砂利・・・・
どうしようか?
コンクリート平板とかレンガは綺麗だけど、とにかく時間と手間が掛かる。
人工芝も綺麗だけど冬の雪を寄せるときに、痛めてしまいそうだし。
固まる砂はたぶん長持ちしないような気がする。
で、砂利というのもなんか味気がない・・・
結局答えが出ないままホームセンターへ下見に行きました。
すると、なかなか良いものを発見しました。
コメリで販売している『砂利ぴたマット』です。
なんか見た目も綺麗だし、何よりもそれほど手間が掛からない感じがします。
唯一の心配点は冬の雪ですが、気を付けてやれば大丈夫そうです。
コストを計算するとレンガ式の場合とほぼ同じ、手間や時間を考えるとやはりこちらに軍配が上がります。
ってことで早速行動開始!!
まずは必要なものを揃える為にコメリのホームページで施工方法の動画を見ます。
この動画を見て『断面図では砂の上に砂利ぴたマットを敷いて砂利を入れてるけど、実際に敷いているのは防草シートの上だな・・・はて、どっちなんだろう?』
砂の上だと動かないよう固定できるけど砂利が沈んでいきそうだし、防草シートの上だと簡単に設置できそうだけど固定できない感じで更に砂利をたくさん使いそうな気がします。
結局答えが出ませんでしたが、早く取り掛かりたいので買い出しに行きました。
購入したもの(施工面積は150cm×270cm)
・砂利ぴたマット(50cm×50cm) 15枚
・瓦チップ(12㎏) 15袋 ※店頭では1㎡あたり4~5袋使用と説明されていました。
・防草シート(1m×10m) 1巻
・防草シート用ヘアピン杭(50本入) 1袋
・土のう袋 10枚 (鋤いた土を入れる為)
全てで2万円弱くらいでした。
それでは取り掛かります。
まずは雑草を取って、砂利ぴたマットの高さ分(64mm)掘り下げていきます。
掘り下げたら地面の表面を綺麗にして、叩いて固めます。
あっ・・・そういえば叩いて固める道具がない(;’∀’)
家に何かないかなぁ・・・
おっ!これいいんじゃない!!
『ドスッ!ドスッ!!』
『・・・・・・・』
うわぁ・・・これはダメだ (;´Д`)
持ち手が小さすぎて、何かの鍛練をしているようです(笑)
『やっぱこれだな』
前の物置小屋で起訴に使っていた、コンクリートブロックを半分に割ったものです。
『ドスッ!ドスッ!!』
ハイ!きれいに仕上がりました!!
次に防草シートを敷き詰めていきます。
隣家の境界壁の基礎でピンを端に打つことができないので、若干内側に打ちます。
防草シートを敷いたらいよいよ【砂利ぴたマット】を敷き詰めます。
【砂利ぴたマット】を敷いてみると、思ったよりも両端の隙間が大きい・・・
レンガの余りがあるので、両端の隙間に置いてみました。
なかなか良い感じ!
しかし、ここで問題が・・・
『砂利ぴたマット』を敷き詰める為にしっかり押し込んでいると『ブチッ、ブチッ』と砂利ぴたマットの裏側のとんがっている部分が防草シートに突き刺さってしまいます。
『はて?これは防草シートに突き刺すものなのか?』
いや、防草シートに穴を開けてしまったらそこから雑草が出てきてしまいます。
『・・・ってことは、やはり砂の上か。』
防草シート ⇒ 砂 ⇒ 砂利ぴたマット ⇒ 瓦チップ の順で施工することにしました。
しかし、これが正解かどうかは分かりません。
砂を急遽購入し、防草シートの上に平らに敷きます。
そして砂の上に『砂利ぴたマット』を敷いていきます。
物置側からみたところ
レンガのおかげでピッタリです。
でも、当初は防草シートの上に直接『砂利ぴたマット』を敷くつもりで地面を掘り下げたので、砂を敷いた分全体が高くなってしまいました。
ま、これでも問題はなさそうです。
作りながら修正していくのもDIYの魅力ですから!!
さて、最後の作業です。
瓦チップをバラまいていきましょう!!!
パラパラ・・・
パラパラパラ・・・っと
ジャ~~~~ン!!!
はい!これで完成です!!
横の隙間がちょっと気になるので、あとでレンガ等で綺麗に仕上げたいと思います。
下に砂を敷いたため?なのか瓦チップが4袋余ってしまいました。
砂の上に『砂利ぴたマット』を敷くときは1㎡あたり4袋になると思われます。
まず何よりも良かったことは、全ての工程を1日で終了することができたことです。
庭の一部を綺麗にしたいけど手間が・・・と踏み切れない方にお勧めですヨ!!
あ~・・・。でもやっぱり疲れたな。
2023年5月追記
『砂利ぴたマット』の施工から1年半ほど経過した状況を報告します。
瓦チップが沈むこともなく良好な状態を維持しております。
施工時の写真と比べてもほとんど変わっておりません!
雑草がチラホラ見えますが、防草シートのおかげで根も浅く直ぐに抜き取ることが出来ます。
今のところは何の不満もなく良好で~~~す!!
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