我が家は3年程前に念願のカーポートを設置しました。
工事費用は土間コンクリート打設を含め80万円。
相見積もりをして価格が安く信頼のおける業者さんにお願いしたのですが、それでも高いっすよね・・・
今は資材の高騰で更に価格が高くなっているようですが(;´∀`)
最初は土間コンクリート部分が標準的な施工面積で提案されたのですが、コストダウンの為にカーポート柱の内側までの施工としました。
それで5万円の削減です。
大きな工事となると5万円って大した金額に思えなくなってしまうのですが、普段の生活の中での5万円って大金ですからね~!
節約は大事ですよ。
その節約によって土間コンクリートの面積を減らした箇所と隣家との塀の堺に50cmほどの隙間ができたわけなのですが、見栄えが良くないのでDIYで化粧工事をすることにしたのです。
久々のDIYでございます。
写真ではその隙間にいろいろなレンガが雑多に置かれていますが、どんなレンガを使うのか長く悩んだ証です。
まずは事前に簡単な設計図を書きイメージを固めます。
ちょっと時間は掛かりますが大事なんですよね!
今回はホームセンターで見つけた450×450×40の敷石(税込 1,408円×8枚)を使用します。
その他にもレンガや防草シート、砂等を使用しますが砂以外はこれまで購入したものの残り物を使うので今回は節約DIYなのです。
柱周りには手間とコストを掛けたくないので、物置小屋前の工事で余った瓦チップを使うことにしました。
まずは取り掛かる前に余計なレンガを寄せての草取り・・・(;´∀`)
これが本当に面倒くさくてテンションが早速下がります(笑)
でも、下地をキレイにすると仕上がりに差が出るんですよね。
あらかたキレイにすると、隣家との間にある塀の下地が出てきました。
土間コンクリートの面積を減らしたのはコストダウンが一番の理由ですが、もう一つはこの塀の下地が理由なのです。
土間コンクリートを打つ場合はこの下地の上に施工することになるのですが、業者さんが言うには『問題ないと思うけれど、厚さが異なるのでもしかしたらヒビ割れするかもしれない』と言うのです・・・
80万円も掛けてヒビなんて入ったらシャレにならないので、コストダウンも兼ねて下地のある部分を避けて土間コンクリートを施工してもらう形となり今回のDIYと繋がるわけなのです。
ということで、次に砂利を敷いていきます。
この砂利は購入したものではなく、自宅の周りに敷いてある砂利を持ってくるという節約ぶり(笑)
いろいろなDIYをやっているうちに家周りの砂利が分厚くなっていたので取っても何の影響もありません。
砂利を敷き詰めたら次に防草シートを敷きます。
防草シートはデュポン社の『ザバーン防草シート』。
これもDIYで余っていた物です。
ホームセンターでもいろんな種類が売られていますが、ザバーンはプロも選ぶ高耐久な防草シート。
ちょっと高価なのがネックですが、厚みがあり大概の雑草はガードしてくれる優れものです。
隙間ができないようにしっかり重ねて、柱回りも丁寧にカットします。
防草シートを敷いたら砂を被せていきま~す。
次に敷石が動かないようにするためのレンガで縁取りを作ります。
レンガはモルタルで固定させるので、事前に水に漬けておきます。
水に漬けないとモルタルが固まるのに必要な水分が吸い取られてしまい硬化しなくなってしまう為です。
水平器を使用してレンガを駐車場の土間コンクリートの高さと慎重に合わせたらモルタルでレンガの隙間を埋めてあげます。
モルタルが乾いたら縁取りが完成!
次は下地の砂をレンガで叩いて均し、その上に平行器を使い駐車場の土間コンクリートと同じ高さに敷石を敷きます。
次に敷石がズレてこないように隙間に砂をホウキで入れたら水を撒いて砂を締めてあげます。
ここで作業を見ていた近所のお爺さんから『何かで砂を止めないと流れてしまうよ』と有難いアドバイスを頂き、急遽土留めを作成しました。
急いで作業していると、面倒くさくなってとりあえず先に進めようと思ってしまうことが多いんですよね。お爺さん、アドバイスありがと!
次に隙間を埋めた砂の上と柱回りに瓦チップを乗せるのですが、砂に瓦チップが埋まらないよう砂の上に再度防草シートを敷きます。
ここも手間が掛かる面倒くさい作業ですがしっかり処理をしてから柱回りと隙間の防草シート上に瓦チップを乗せます。
何とかここまで出来ましたね!!
これで初日は終了です。
半分ほど完成し、だいぶイメージ通りの仕上がりとなっています。
残り半分ほどは1日でできそうな感じですね。
後編へ続く・・・
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