【不登校】元気で明るい妹が戻ってきた

不登校
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妹が適応指導教室に行き始め、それに引っ張られるように登校を始めた姉。


この頃に姉が悩んでいたことが1カ月半後に控えている修学旅行の事です。


妹は友達を作るのが上手いタイプですが、姉は友達はいるものの妹のような積極的な友達作りはできないタイプ。


学校にはずっと行けてなかったけれど、修学旅行には行きたくてしょうがないようです。


学校に行ってない間にグループがほぼ決まっていたようで、一部の人だけはまだ決めかねている状態。


姉が一緒のグループになりたい友達はすでにグループが決まっていて、まだ決まっていない人同士で決めなければならない状況のようです。


家にいても『○○ちゃんとは気が合わないし、○○ちゃんは話したことないし・・・どうしよう』とずっと悩んでいます。


どうなるかは分かりませんが、とりあえず【修学旅行】というイベントがあるので、それまでは学校に行く頻度が高くなるはずです。


対して妹は現クラスメートとは一度も顔を合わせたことがありません。


適応指導教室に行けるようになってきたとは言え修学旅行には行けるはずもないのですが、妹は事あるごとに『修学旅行いいな。東京もディズニーランドにも遊びに行きたい・・・』と言うのです。


あまりにも何度も言うからか嫁が自分に『修学旅行の積立金も戻ってくるし、妹を東京に連れていってあげたいんだけど・・・。家族では行けないから、私が連れていっていいかな?』と相談を受けました。


これについては大賛成で、修学旅行に行けない代わりに東京もディズニーランドも楽しんできてほしいなと思いました。


それともう一つの理由が、やっと行くことができた適応指導教室にワクワクすることで気持ちよく通ってほしいなというところです。


これは妹だけではなく、大人でも先に楽しみがあると『それまでは頑張ろう!』というプラスの気持ちが働きますよね。


その気持ちを妹に与えたいな・・・と考えました。


妹にその話を伝えると大喜びです!


『修学旅行と同じ日に行って○○ちゃんと△△ちゃん(いつも遊ぶ幼馴染み)とディズニーランドで遊べたらいいなぁ』『ママとどこで遊ぶか、何を食べに行くか決めなくちゃ!』とテンション爆上がり(笑)


学校の修学旅行と同じ日・・・というのはどうなのかな?と思いましたが、それは追々決めればよいこと。


とにかく、妹の気持ちが上がったことで良かったのです。


その後、妹は自分が思っていた通りに適応指導教室に元気に通いました。


さらに、部活の友達と計画していたスポーツクラブにも通い始めます。


不登校になる前の明るい妹が戻りつつありました。


東京旅行の計画が妹をポジティブな気持ちへと引っ張って行ってくれているようです。


そして姉も修学旅行のグループを決めることができ、悩みが一つなくなったようです。


と言いつつ、姉はまた休みがち(笑)


ま、修学旅行が近づくにつれて行き始めるはずなので心配はしません。


姉も妹も徐々に前向きになり、我が家の歯車が気持ちよく回り始めてきたようです。


このまま修学旅行と東京旅行までは大きなストレスもなく生活ができるはず・・・と思っていました。


しかし、元気一杯になってきた妹がまた部屋に閉じこもってしまう事件が起きたのです・・・


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