友達とのLINEの件で気持ちが完全に落ちてしまってから、不登校の初期のようにまた部屋に籠る生活に逆戻りとなってしまった妹。
それに引きずられるように姉も以前の生活に・・・
順調に思えていた生活が一変したことで自分も嫁も精神的にキツイ状況に追い込まれてきたのです。
カウンセリングの先生が常々口にしていた『何かのきっかけで振り出しに戻ってしまうことがある』という言葉が現実となってしまったのだと思いました。
『これまでの努力をもう一度やり直さなければならないのかな・・・』
そんなことを考えるだけで、本当に心が苦しくなってしまうのです。
そんな中で妹は、夕食でリビングに降りてきたのをきっかけに少しづつ家族と接触するようになってきました。
明らかに不登校の初期とは違う傾向にあるようです。
あの頃は家族と接触するなんてありえなかった・・・
一度気持ちが落ちたら部屋に籠りきりになっていましたから。
再び適応指導教室に行かなくなってから2週間弱が経ちました。
この頃には妹の気持ちもだいぶ落ち着いてきて、家族とも触れ合う時間が多くなってきました。
また新たな日曜日を迎えます。
だいぶ元気になってきたとは言え、先は全く見えません。
そして週を占う月曜日になります。
いつもと変わらない朝・・・と思いきや、なんと妹が起きてきたのです。
(;゚Д゚)エ?ドシタノ?
なにか体調が悪いのか?
それともただの早起きなのか・・・
突然起きてきた妹が気になるけれど、自分は会社に行く時間になったので何も聞かずに家を後にしました。
会社に到着すると嫁からLINEが入ります。
『今日、登校したよ!!』
(゚Д゚;)マジカ
驚きました・・・
自分も嫁も全く心の準備ができていないこのタイミングで、まさか登校するとは。
『学校なんて行かなくてもいい』という気持ちでいても、実際に行くと親としてはやはり嬉しいのです。
これが本音なのです。
その日の夜は妹に何を聞くでもなく、いつも通りに接しました。
適応指導教室に行くことができたからなのか、妹は明るい表情でした。
しかし次の日は休み・・・
久々の登校で疲れたのかな。
すると、次の日から妹が風邪からの腹痛を発症したのです。
あまりの苦しさに一晩中泣く程。
なんでこんなタイミングで風邪なんだろう・・・
不登校でのあるある、タイミングの悪さがここで出るとは。
結局、その週は風邪で調子が悪く適応指導教室にいくことはありませんでした。
そして、この頃から姉もまた五月雨ながら登校するようになってきました。
そういえば、よくよく考えると修学旅行が近づいてきたのでした。
姉は修学旅行に行くため登校するようになってきたのでしょう。
妹が再び適応指導教室に行けなくなってことで忘れていたのですが、修学旅行と同じ日に東京旅行へ行くのだった・・・
修学旅行は2週間半後に迫ってきました。
東京旅行を予定している嫁と妹のチケットは取ったままですが、具体的な行動は何も決まっておりません。
姉は修学旅行、そして妹は東京旅行へ果たして行けるのだろうか・・・
【不登校】元気を取り戻せるのか
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