【日々のつぶやき】逆流性食道炎の原因は背骨の歪みから⁉

私は3年ほど前から『逆流性食道炎』というものを持っています。


自分の場合は食べ過ぎ、甘いものや辛い物の刺激物を食べると胃のムカつき・胸やけの症状が出てくる場合があります。


逆流性食道炎の主な症状である『口の中が酸っぱくなる』『げっぷ』というのは自分の場合はほとんどありません。


症状が直ぐに治まる場合もありますが、長引くと1週間から1カ月も症状が続く場合もあります。


症状がある期間中は食べたいものを思うように食べることができないので物凄いストレスになるんですよね・・・


お医者さんからは薬も勧められましたが、自分は薬の力を借りずに自然に軽快するのを待つことにしていました。


昔コレステロールの薬で体調が悪くなったことがあり、それから薬というものをできる限り頼らないようにしているからです。


長い間いろいろと試行錯誤しているうちに【半日程度の断食】をすると症状が軽くなっていくことが分かったので、それでやり過ごしてきました。


【逆流性食道炎】になるまではコーヒーや炭酸は飲み放題、甘いものも好きな時に好きなだけ食べるし食事の制限等もほとんどなく好きなだけ食べていたし、昼食の後はすぐに横になって昼寝。


こんな感じだったので【逆流性食道炎】にはなるべくしてなったのだと思います。


この記事に興味を持って読んでくれている方は、たぶん同じ症状を持っているのではないでしょうか？


薬を飲んでいる方も『歳だし・・・しょうがないか』という諦めしかないですよね。


この気持ち、分かっていただけると思います。





しかし、ひょんなことから【逆流性食道炎】の症状がピタリと治まる出来事がありました。


なんか胡散臭い話だと思われるでしょうが、最近自分が実際に経験した事です。


騙されたと思って記事を読んで頂ければ嬉しいです。


決して怪しものではありません（笑）


もしかしたら自分と同じように症状が消えたり軽減する可能性があるかもしれませんよ。





3ヶ月前に自分はDIYの作業で腰を痛めてしまいました。


整形外科や整体に通いましたが一向に改善する気配がありません。


そんなある日嫁が『友達から整体の良い先生を知ってるって聞いてきたんだけど』と教えてくれました。


話しを聞くと『娘さんが陸上をやっていて膝を怪我したんだけど、そこの先生に行ったら身体のあちこちを力も入れずに軽く触った程度の処置をしたら直ぐに走れるようになった』ということでした。


なんか胡散臭いな・・・と思いましたが、腰の痛みで会社での仕事でも支障が出ていたし何よりも大好きな空手の稽古にも行けていなかったので藁にもすがる気持ちで直ぐに予約を入れました。


その先生の事を調べてみると【オステオパシー療法】と呼ばれる療術のようで、『骨の”ゆがみ”を緩やかに矯正し、自然治癒力を高める治療』をしているようです。


そしていよいよ予約の日、その治療所へ伺いました。


問診表に自分の状態を記入し、いよいよ治療に入ります。


低めの腰掛に座らせられて背骨のゆがみを見る為に、手を背骨に沿って触診していきます。


触診されながらも『背骨は何の問題もないでしょ・・・』と思っていたら


『あれ？首がだいぶズレているなぁ・・・』と一言。


『このぐらいズレていると首や手に症状が出ていてもおかしくないんだけどな。筋肉があるからそれで守られているんですよ。筋肉って大事ですからね』と。


それから『胃の調子って良くないんじゃないですか？』と聞かれました。


自分は『そうですね。逆流性食道炎って診断されてからずっと調子が良くないですね。』と答えました。


『背骨のこの箇所がずれていると胃が悪くなることが多いんですよ。』と。


そして『全体的にだいぶ背骨が歪んでいますね』と更に下に触診していくと『尾てい骨を強くぶつけたことあります？線があるので骨折したことあるはずですよ』とビックリなことを言われたのです。


『スノーボードを長年やっていて、アイスバーンの上で強く打ち付けたことは何回もありますけど・・・』と言うと『あ～。たぶんそれかな？私もスキーでやっているからね』という回答。


何の心配もしていなかった背骨はズレやら歪みやらで大変なことになっていました（笑）


そして施術が始まります。


『胃はすぐに良くなると思いますよ。背骨のズレと言ってもほんのわずかなズレなんだけど、そこを神経や血管が上手く通れていなくて胃が正常な働きをしていないんですよ。』と背中の真ん中辺りを手で優しく触る程度の施術をしています。


他の首や腰の施術についてはまたの機会にお伝えしますが、結果から言うとこのわずかな時間の施術だけで胃の調子が良くなったのです。


腰を治すために治療を受けに行ったので初めは何とも思っていなかったのですが、次の日から『なんか胃のあたりに以前の重さがないような気がするなぁ』と感じ始めていました。


『そういえば先生が胃も治るって言ってたな』と思い出したのです。


でも、軽く背中の辺りを触っていただけだし・・・


気のせいかな？とも思いましたが、その後も胃の調子は良好な状態が続きました。


本当に不思議だったのでネットで調べてみると、【オステオパシー療法】では胃をはじめとする内臓の不調を改善させることが本当にできるそうで、常識のように効果としてあげられています。


背骨が歪むと神経の通り道が狭くなって神経伝達に悪影響があるようです。体の不調を察知する、正しく機能させる、修復させるという役割を担う自律神経の働きが弱くなることで様々な不調が表れるそうで、神経の通り道を確保することで人間が本来持っている自己治癒能力を最大限に引き出し、自分が自分で治す環境を整えるそうです。


似ているもので【カイロプラクティック】というものがありますが、アプローチの方法に相違があるようでカイロプラクティックは直接関節にアプローチする場合が多く、【オステオパシー療法】は筋膜（筋肉を包んでいる膜）にアプローチするそうです。


このような整体的なものは肩や首・腰などを治すだけのものと思っていましたが、様々な身体の不調をも治してくれるようです。


自分が知らないだけだったんですね。


しかし自分と同じように知らない方も多いのではないでしょうか？


自分はできるだけ薬というものに頼らない生活をするよう心掛けているので、世の中にこういうものがあるのだと知り、目から鱗が落ちました。


内臓の不調が背骨の歪みが原因なんて思いもしませんから。


胃をはじめ内臓の不調で長年苦しんでいる方は、一度【オステオパシー療法】（カイロプラクティックでも同様の効果があるようです）という選択をしてみるのも良いのではないでしょうか？


合う人や合わない人というのもあるようですが【逆流性食道炎】をはじめとする内臓の不調がもしかしたら軽減されるかもしれませんよ。


まずは信頼できる先生選びが大事なので、知り合いの情報や口コミで探してみてください。


薬の要らない生活になれたら嬉しいですよね！！