今年初の大会を終えてから一週間が過ぎました。
これまではマスターズの試合だけに絞って出場していたのですが、他道場の戦友と『俺たちはとにかく試合経験が少ないからとにかく試合経験を重ねよう』と酒を呑みながら話したのが昨年の9月のこと。
今年に入ってからその戦友が早速流派の大会に出場すると聞き、自分も今まで出場したことのない流派の大会への出場を決めました。
マスターズの予選まであと3週間ほど、福井で行われる本選まで4ヶ月。
試合を終えての気づきや稽古での反省点を防備録として記すことにしました。
空手に興味がない方はスルーしてね(^-^)
今回の大会の課題は二つ。
①とにかく攻撃を多くすること。
②ダッキング(上体を前に屈めるようにして相手の突きをかわす)で失点を防ぐ。
昨年出場した全国マスターズでは失点を恐れて自ら攻めることが出来なかった為に『なぜ自分から行かなかったのだろう』という後悔だけが残りました。
それと『得点を取るよりも取られない大事さ』を痛感したのです。
今回の大会は勝ち負けよりも課題を成し遂げること。
これが命題でした。
今回は大会の1ヶ月ほど前に腰を痛め、それまでずっと続けていたランニングをすることが出来なかった為にスタミナに不安を抱えたままで臨んだ大会となりました。
それでもいざ試合となると不思議なもので、腰の不調も忘れ試合に臨みます。
当日組み合わせを確認すると40歳以上のカテゴリーで出場者は5名、トーナメントの小山なので最大で勝ち進むと3試合することが出来ます。
結果を言うと、初戦は『反則勝ち』という不完全燃焼で終わり、次の試合は6ポイント先取で4-6での負けという結果。
課題の『とにかく攻撃する』というのはできたかな。
これまで何度か試合はやっているけれど、今思い返すと全て相手の動きに合わせて(コントロールされて)攻撃をしていたことが多かったのです。
しかし、今回は自らのタイミングで仕掛けることが多くできたので良いイメージを持つことが出来ました。
ダッキングに関してはイメージ通りにできたのが1度のみ・・・
蹴りの後の悪い体勢からですが、体が自然に反応してくれました。
でも、それ以外は出来なかったんですよね。
ちょっと悔しさが残ってしまいました。
家に帰ってから自分の試合を動画で何度も繰り返し見ると、改善すべき点がはっきりと分かりました。
① 常に間合いが近すぎる
② 中段突きをもっと使う
③ 攻撃時に顎が上がるクセがある
④ 間合いの中で無防備な瞬間がある
ちょっと多いか(笑)
空手は下手くそなのですが、子供の試合を長い期間見続けていて見る目だけは養われているので客観的に見ると悪いところが良く分かります。
一番の課題は①の『間合い』ですね。
試合経験が少ないので、お互いの攻撃が届かない位置取りをするのが未だに身に付いていないのです。
間合いの中で動きが止まっているので、相手の突きに全く反応できていません・・・
致命的ですよね(笑)
それと中段突きが少なすぎます。
背が低いので相手に潜り込むのはとても有効、もっと使わないと・・・
でも、今回の試合で何か掴んだような気がします。
次の試合まで気合を入れて練習を・・・と思っていましたが、試合で左手と左足の親指を負傷しそれから練習ができていない状態なのです。
ランニングもできず、体力は落ちていく一方・・・
残り3週間でリカバリーできるのか、頑張りどころなのです。
なんとかガンバルべし(≧▽≦)
頑張れ、俺!!!
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