我が家では新築時に購入したエアコンが限界を迎えたために昨年エアコンを新しく購入しました。
自分で掃除を行うために、あえてエアコンは自動お掃除機能のないものを選びました。
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これまでも毎年シーズン前に業者に頼むのではなく、必ず自分で掃除をしてから使用していたのですが、今年は2シーズン目。
自分はたぶんカビアレルギー(調べたことがないからアレルギーかどうかは分からないけど古いエアコンの空気に当たると鼻の中に激痛⇒副鼻腔炎になる)があって、汚いエアコン(特にカビ)の空気に当たることが体調を崩す原因となってしまうのです。
スーパーなどでカビ菌をまき散らしているエアコンがあると、鼻が痛くなってくる店があるので直ぐに退避したりマスクで対策をするほどです。
なので、毎年のエアコン掃除が必須なわけです。
エアコン掃除のいちばん最初は『アースエアコン洗浄スプレー』を使いましたが、自分の満足いくようには綺麗にならず、その次に使ったのが『くうきれい』というファンを洗浄するスプレータイプの商品です。
この商品はとても良く、ファンの汚れがどんどん落ちるし奥まで掃除できる感が満足感に繋がります。
泡のムースがファンの奥の汚れを浮き出させるのですが、掃除後にファンを拭くと汚れが残っているのが自分的には我慢が出来ず、今の掃除方法に落ち着いたのです。
今回アルミフィン(エアコン上部にある細かい金属が並んでいる部分)の掃除ではなくファン内部(吹き出し口の中)の掃除についての記事になります。
今回の掃除の話しに戻ります。
今年は2シーズン目なので、もしかしたら全然綺麗だったりして・・・
あ・・・
すでにルーバーに黒いカビが付いているのが見えます ( ;∀;)
掃除決定です(泣)
それでは頑張りますか!
最初に吹き出し口のフラップを取り外します。
フラップ自体は柔らかくしなるので、右側の取り付け部から取り外します。
外れました。
真ん中と左側はただ刺さっているだけなので、抜き取ります。
フラップが取れました。
取れたフラップを見てみると・・・
ゲッ・・・
黒いカビ汚れが思っていたよりも多いです。
去年はここから出る空気を吸っていたのか(;´∀`)テンションが下がりますね。
次にルーバーを連結している部品を取り外します。送風口が狭く、手を入れづらいですが人差し指と中指に根性を出して頑張ってもらいます。場所によっては固くて外しづらいところもありますが、気合いで取り外します。
『ゆ・・・指がつりそう(泣)』
でも、カビの空気を吸うよりは100倍マシです。
更に気合を入れて全て取り外します。
あぁ・・・やっと全部取れたぁ(;´∀`)
ここで、全体力の3割程度は消費したような気がします。
これを外すと奥に隠れていたファンの状態がとても見やすくなります。
さて、ファンはどのくらい汚れているのかな~?っと・・・
ゲゲゲ~~~~ッ!!
メッチャ汚いじゃ~ん (ノД`)・゜・。
たった1年でこんなになってしまうのか・・・
こうなったら覚悟を決めてキレイにするのみです。
まずは吹き出し口の中を拭いていきます。
奥まで手を入れてゴシゴシ、ゴシゴシ・・・
あれ?
ここは思っていたよりも汚れが少ないですね。
それでは本丸のファンの掃除を始めましょう!!
ファンを掃除するにはファンの羽の隙間に入るような道具が必要なのですが、今回はこれを買ってきました。
お掃除ウェットシートと”たぶん”どれか役に立つであろう棒状のブラシ達です。
まずはトイレの汚れスッキリ棒にウェットシートを巻き付けてチャレンジします。
くるくるっと巻き付けて・・・
ファンに向けて突っ込みます。
『あ・・・入らない(泣)』
ちょっと太かったようです。
それじゃ、次の汚れ落とし棒にしてみます。
これなら大丈夫そう。
おぉ!ファン羽の間に入ります!!
それではこれからが辛い作業になりますが頑張りましょう。
ファンの羽の間に汚れ落とし棒を突っ込み、一生懸命ゴシゴシします!!
ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・・・・・・・
ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・・・・・・・・・
ファンの羽は40枚くらいあるので、少しずつ回しながらひとつひとつの間を綺麗にしていきます。
う~ん。
何度も掃除したことはありますが、やはり大変だ。
まるで修行のようです(汗)
ファンの羽の間、3~4カ所を拭いた汚れです。
汚れがひどい・・・
あっという間にウエットシートはこんな状態になります。
何度も繰り返して進めていきます。
これが右から4列目まで綺麗にしたところです。
綺麗になっているのが分かりますね!
そして続けること40分・・・
メッチャ綺麗になりました~~~(´▽`*)
気持ちもスッキリ!頑張った甲斐があります。
ここさえ終わってしまえばあと一息です。
フィルターを見ると左側の下に汚れているところがあります。
昨年まで使用していたエアコンではフィルターに汚れが付いたことが一切無かったので『こんなところも汚れるのか』とちょっと驚き・・・
そのフィルターと吹出口のフラップ、そしてルーバーの連結部を洗面所でしっかり洗います。ま、ファンの面倒臭さに比べると楽勝ですがフィルターの汚れが意外に落ちにくいので、ちょっとだけ時間が掛かりましたね。
洗い終えた部品を綺麗に拭いてエアコンに戻します。
すべて部品を元通りに戻したら完了です!!
1年に1回の事ですが、これをやることで空気がきれいになりエアコンも長持ちするはず、ですよね。
これで今年の夏も綺麗な空気で涼しくなることができます。
でもね・・・
マジで疲れた(笑)
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